バージョン5.4.2以降、Exploratoryデスクトップがネットワークに接続できないときのエラー処理が強化されました。
ここでのオフラインとは、インターネットにアクセスできない、またはインターネットにアクセスするためにHTTPプロキシをセットアップする必要がある、またはインターネットアクセスが許可されない、またはExploratoryデスクトップを起動するとき何らかの理由でネットワークエラーが発生したということを意味します。こうした場合は、Exploratory デスクトップはオフラインと認識し、以下のダイアログが表示されます。
この状況でExploratoryを引き続き使用するには、以下の4つの選択肢があります。
アカウントがPersonalプランやBusinessプランなどの有料プランの場合、オフライン・ライセンス・キーを申請できます。これは、インターネットにアクセスできないイントラネット内でExploratoryを使用する場合、または飛行機の中などでExploratoryデスクトップを使用する場合に便利です。オフラインライセンスキーをリクエストするには、ライセンスキーを申請ボタンをクリックします。
すると以下のように事前に宛先、タイトル、そして本文が埋められた形でメールクライアントが起動します。こちらのメールをサポートまで送ってください。
オフライン・ライセンス・キーがメールで送られてきましたら、ライセンス・キーの入力ボタンをクリックします。
キーをライセンス・キーのフィールドにコピーアンドペーストして、 保存 ボタンをクリックし変更を反映させます。
単にWi-Fiに接続しておらず、Wi-Fiアクセスポイントが近くにある場合は、Wi-Fiに接続してから再度試すボタンをクリックすると、Exploratory Serverと通信してアカウントを確認します。確認が取れると、その後 Exploratoryを通常のオンライン・モードとして使用できます。
プロキシサーバーを経由してイントラネットからインターネットに接続している場合は、プロキシサーバーのセットアップボタンをクリックして、Exploratoryがプロキシサーバーを使用するように設定できます。
プロキシサーバーがセットアップされると、Exploratoryデスクトップは設定されたプロキシサーバーを使用してExploratoryサーバーと通信し、お使いのアカウントを検証します。検証が完了すると、Exploratoryを通常のオンラインモードとして使用できます。
インターネットアクセスもなく、オフライン・ライセンス・キーもまだ持っていませんか?ご心配なく。3日間は、オフライン・モードとしてExploratoryを引き続き使用できます。
この期間内にインターネットに接続してアカウントを検証した場合、期限はリセットされるため、次回オフラインになると、さらに追加の3日間のオフラインモードが開始されます。3日の期間が終わった後に、Exploratoryをインターネットに接続できてない状態で起動するとすると、以下のエラーダイアログが表示され、オンラインモードで使い続けるいは、一旦インターネットに接続してアカウントを確認するか、オフライン・ライセン・スキーを入力する必要があります。