以下のようなデータがあったとします。
Countryの列ヘッダメニューから、「テキストデータの加工」から「変換する」、「匿名化」を選択します。
今回は匿名化の前後が比べられるように、新しく列を作成にチェックをつけて、任意の列を設定し、実行します。
無事、文字列が匿名化されました。
例えばアメリカは、a1cb90e4d63687a4d161b4e0001c6ba4f0854482e21f5ae92295d751a77e2be2
といった形で、テキストが匿名化されていることが確認できます。
これで文字列を隠しながら集計等が容易にできるようになります。
機密情報などセンシティブな情報を他人とやり取りしたい時などにご活用いただけます。弊社サポートにご相談いただく時にご活用いただくことも多いです。
今回利用するanonymize という関数はデフォルトでsha-256というハッシュ関数を利用しています。少し専門的な話となりますがハッシュは非可逆のため、元に戻すことは出来ませんので、安心してお使いいただけます。