データフレームをマージ(行結合)する方法

Exploratoryでデータフレームをマージ・ユニオン(行結合)する方法を説明します。

複数のデータフレームの行を結合したい時はマージ・ステップを使います。

ステップの+(プラス)ボタンをクリックして、マージ(行を追加する/ Union)を選択します。

結合したい行を含むデータフレームを選択します。

結合の際には以下、2つの便利なプロパティの設定が可能です。

  • データフレーム名を保持する
  • データ・タイプを強制的にそろえろ

元のデータフレーム名を保持する

行を結合する際に、それぞれの行がどのデータフレームにあったものなのかを知りたいということがあります。

「データフレーム名を保持する」にチェックをつけておくことで、「ID」という、元のデータフレーム名を記載したれが作成されます。

同じ列名でデータの型が異なる行をマージする

複数のデータフレームをマージしようとすると、データフレーム間で異なるデータ型の列をマージしようとしてエラーが発生することがあります。

そういった時は「データ・タイプを強制的にそろえる」というプロパティが便利です。

これにより、すべての列が一度Character(文字列)のデータ型になり、すべてのデータフレームがマージされ、最初の1,000行を見て、各列に適切なデータ型が推測されます。

参考記事

他にもExploratoryを始めるにあたって役に立つチュートリアルがあります。

興味がある方はこちらから。

  • Exploratoryの始め方ガイド - Link