Exploratoryでデータフレームをマージ・ユニオン(行結合)する方法を説明します。
複数のデータフレームの行を結合したい時はマージ・ステップを使います。
ステップの+(プラス)ボタンをクリックして、マージ(行を追加する/ Union)を選択します。
結合したい行を含むデータフレームを選択します。
結合の際には以下、2つの便利なプロパティの設定が可能です。
行を結合する際に、それぞれの行がどのデータフレームにあったものなのかを知りたいということがあります。
「データフレーム名を保持する」にチェックをつけておくことで、「ID」という、元のデータフレーム名を記載したれが作成されます。
複数のデータフレームをマージしようとすると、データフレーム間で異なるデータ型の列をマージしようとしてエラーが発生することがあります。
そういった時は「データ・タイプを強制的にそろえる」というプロパティが便利です。
これにより、すべての列が一度Character(文字列)のデータ型になり、すべてのデータフレームがマージされ、最初の1,000行を見て、各列に適切なデータ型が推測されます。