Exploratoryで複数のエクセルファイルを一つのデータフレームにまとめてインポートする方法をご紹介します。
例えば、年ごとに分かれている売上データがフォルダにあったとします。
それぞれのデータの構成(列数、列名など)は同じデータになっています。
2017年から2019年までのデータを一つのデータフレームにまとめてインポートしたいです。
データフレームのプラスボタンから「ファイルデータ」を選択します。
エクセルファイルを指定します。CSVなどの区切り文字があるデータの場合は、左上にあるテキストファイルの(CSV等の区切りファイル)を選択することになります。
対象となるフォルダを選択します。もしフォルダが異なる場合は、「フォルダの変更」からフォルダを選び直してください。
今回は全てのエクセルのデータを選択したいため「全部」を指定します。
インポート&マージを選択します。
次に、保存ボタンをクリックします。
全てのエクセルファイルを一つのデータフレームにまとめてインポートすることができました。
もしフォルダに新しいデータが追加された時は、
再インポートボタンを実行します。
これにより、新しいデータも簡単に追加できます!
フォルダに別の形式のデータが追加されてしまったため、Salesのデータだけをまとめてインポートしたいとします。
先程のように、フォルダの選択方法を全部にするとMarketingのデータもマージしてインポートしてしまいます。
こういった時は、「条件」を選び、「…で始まる」にSalesと入力して適用します。
これでファイル名がSalesで始まるデータをインポートできるようになりました。
条件にすることで、再インポートボタンを実行しても、ファイル名がSalesで始まるエクセルファイルだけが追加されるようになります。