Exploratoryでは、データラングリングのステップを簡単に「分割」と「統合」することができます。
例えば、データを加工している時に、下記の図のようにエラーが起こることがあります。
ステップ内のどのトークンがエラーにつながっているのかを特定したい場合には「ステップを分割」することで、 ステップ内にあるひとつひとつのトークンを一つ一つのステップに分割できるため問題を簡単に特定できます。
また、分割したステップをまとめたい。ステップの数が多くなってしまったため、整理したいといった場合にもステップを統合することができます。
データを加工している際に、エラーが起きてしまいました。
どうやら、ステップ 6に問題があるようです。
問題を特定したいため、ステップを「分割」していきます。
ステップ内にある「ステップメニュー」をクリックします。
「ステップを分割」を実行します。
ステップ内にあるひとつひとつのトークンを一つ一つのステップに分割することができました。
次に、問題が解決できたため、先ほど分割したステップをもう一度統合したいと思います。
MacとWindowsは「Shift」キーを押しながら、統合したいステップを選択してください。
「複数のステップをまとめる」をクリックします。
ステップを統合することができました。
異なるタイプのステップどうしを統合することはできません。
例えば、今回の計算を作成(Mutate)と計算を作成(Mutate)のような同じタイプのステップは統合できます。
しかし、フィルタと計算を作成(Mutate)のように異なるタイプのステップ同士は下記の図のように統合することができないため注意が必要です。