Exploratoryで縦に広がったデータを横に広がったデータにする「Spread」という機能について説明します。
今回は世界の家畜生産量データを使用します。
このような縦に広がったデータのことを「ロング型」と言います。
今回はこのロング型のデータを横に広がったデータ(ワイド型)に変えていきます。
Macは「Command」キー、Windowsは「ctrl」キー押しながら、“Year”と“Value”の二つの列を選び、列ヘッダメニューから「ロング型からワイド型へ (Spread)」を選択します。
ダイアログが開くため、そのまま実行します。
キー列は複数列に分けたい列、つまり今回の場合はYearとなります。
Spreadを使うことで、一つの年の列を年ごとに列を分けることができました。