例えば、年齢を並び替えてそれぞれの行に番号を割り振り、その行番号を奇数か偶数か判定してグループを作りたいとします。
今回は従業員データを使用していきます。
Age(年齢)の列ヘッダメニューから並び替え (ソート) を選び、昇順を選択します。
並び替え (ソート)のダイアログが表示されるため、そのまま実行します。
これで、年齢を元に昇順で並び替えることができました。
次に、それぞれの行に番号を割り振っていきます。
ステップメニューから計算を作成 (Mutate)を選択します。
計算を作成のダイアログが表示されるので、計算エディタに下記の関数を入力します。
row_number()
実行すると、行番号が割り当てられた新しい列を作成することができました。
行番号の列ヘッダメニューから計算を作成 (Mutate) を選択します。
計算を作成(Mutate)のダイアログが表示され、計算エディタには列名が入力されています。
ここから奇数が偶数か判定したいため、計算エディタに下記のコードを入力します。
ifelse(Num_row%%2, "Odd", "even")
実行すると、奇数の場合はoddに、偶数の場合はevenになっている列を作成できました。
サマリ・ビューから確認してみると、奇数と偶数で綺麗に分かれていることがわかります。