欠損値がある行を取り除く方法

列の値が欠損値になっている行を取り除く方法をご紹介します。

今回はサンプルデータとして従業員データを使用していきます。このデータは1行が1従業員のデータで、職種や給料の列があります。

サマリ・ビューで給料の列をみてみると、欠損値が42行(3.46%)あるようです。

テーブル・ビューで確認すると給料の値が<NA>となっている行があることが確認できます。この<NA>が欠損値となります。

給料の列ヘッダメニューから「フィルタ」の「欠損値(NA)を除く」を選択します。

フィルタのダイアログが表示されるため、そのまま実行ボタンをクリックします。

給料の列の欠損値を取り除くことができました。

サマリ・ビューから確認してみても、給料の列の欠損値が取り除かれていることが確認できます。

参考資料

Exploratoryでは、欠損値を取り除くのではなく、欠損値を補完する機能もあります。詳しくは下記の資料をご覧ください。

  • 欠損値を指定した値で埋める方法 - リンク
  • 条件に基づいて欠損値を埋める方法 - リンク
  • 日付列の欠損値を今日の日付で埋める方法 - リンク