値を並び替える（ソートする）方法

こちらのノートでは値を並び替える（ソートする）方法を紹介いたします。

値を数値や文字列の順に並び替えたいときには、並び替えたい列の列ヘッダーメニューから「並び替え（ソート）」を選択します。

例えば上記は「給料」という数値を元に並び替えを行う例です。

「並び替え」を選択すると、「昇順」および「降順」というサブメニューが表示されます。

例えば数値型のデータの場合、「昇順」は数字が小さい方から大きい方に並び替えを行い、「降順」の場合、数字が大きい方から小さい方に並び換えられます。

なお、各データ型において「昇順」を選んだときには以下を基準に並び替えが実行されます。

• Character型: 「文字の表示」が先の方から後の方へ（例: アルファベット順、50音順）（漢字は文字コード順に並び替え実行されます）
• Numeric型: 「数値」が小さい方から大きい方へ
• Factor: 「設定されているレベル」が低い方から高い方へ
• Date/POSIXct: 「日付/日付時間」が古い方から新しい方へ
• Logical: FALSEからTRUEへ

なお、複数の列を元に並び替えを実行したいときには、「並べ替え」のステップ内の「新規追加」をクリックするか、1列ずつ列ヘッダーメニューから「並び替え」のステップを追加します。

例えば、「職種」列で並び替えを実施した後に、各職種の中で「給料」で並び替えたいときには、上記のように最初に「職種」列に対して並び替えを実行するステップを追加したうえで、「給料」列を使った並び替えの処理を追加します。