Amazon Redshiftのデータをインポートする方法

ExploratoryではAmazon Redshiftのデータベースからデータを素早くインポートできます。

1. AWS セキュリティグループのセットアップ

Redshiftデータベースのインスタンスに関連付けられたDBセキュリティグループに、ご利用のクライアントPCのIPアドレスが追加されていることを確認してください。

2. 使用するデータコネクションを作成する

こちらの手順に従って、データコネクションを作成します。

※ SSL接続かどうかは自動的に判別されます。

3. Redshiftのインポートダイアログを開く

データフレームの横の「+」ボタンをクリックし、「データベース」を選択します。

「Amazon Redshift」をクリックします。

4. プレビューとインポート

左のダイアログからインポートするテーブルを選択すると、入力フィールドにクエリが追加されるため、取得したいデータに合わせてクエリを記述します。

「実行」ボタンをクリックすると、データのプレビューが表示されます。

「保存」ボタンをクリックすると、データをインポートできます。

5. ランダムなサンプルデータを取得する

もしデータのサイズが大きい場合、分析に適切なサイズのデータをランダムにサンプルを取得することができます。

md5 関数を使用して生成された乱数を取得し、以下のようなクエリでランダムなサンプルデータを取得できます。

SELECT *
   FROM airline_2016_01
   ORDER BY md5('randomSeed' || flight_num)
   LIMIT 100000

6. SQLでパラメーターを使用する

インポートダイアログの「パラメーター」ボタンをクリックします。

パラメーターペインが表示されたら「設定」ボタンをクリックします。

次に、パラメーターを定義し、保存ボタンをクリックします。

続いて、以下のように@{}と記述して、クエリ内の変数名を囲みます。

select * from testdb.flights
where "CARRIER" = @{carrier}

このとき、@(アットーマーク)を入力すると、以下のようにパラメータの候補が表示されます。

パラメーターの詳細はこちらの記事をご覧ください。

7. 実際の行数

クエリを実行した際の行数は、クエリを再実行しないと取得できないため、パフォーマンスの観点から、デフォルトの設定では取得していません。

もし、クエリのプレビュー画面に実際の行数を表示させたい場合は、「システム設定」から設定します。

データベースタブに移動して、「SQLデータインポートダイアログで実際の行数を表示」を「はい」に設定します。

すると、以下のように「実行」ボタンをクリックした際、実際の行数が表示されるようになります。

Export Chart Image
Output Format
PNG SVG
Background
Set background transparent
Size
Width (Pixel)
Height (Pixel)
Pixel Ratio