コラボレーション・サーバーからのemail送信(SMTP)を設定する方法

インサイトが共有された際に、共有されたユーザーにemailが送信されるように設定することができます。そのためには、以下の手順でemail送信サーバー(SMTPサーバー)への接続情報を設定してください。

docker-compose.ymlの設定

“exploratory” ディレクトリの直下にある、docker-compose.ymlファイルの“exploratory”コンテナの設定の中の“environment”の項目の中に、以下の設定を追加します。

  • EXPL_SMTP_ENABLED - SMTPによるemail送信を有効にするときは、trueとしてください。
  • EXPL_SMTP_FROM_ADDRESS - 送信されるemailに使われる送信元emailアドレスです。
  • EXPL_SMTP_FROM_NAME - 送信されるemailに使われる、送信元の名前です。
  • EXPL_SMTP_HOST - SMTPサーバーのホスト名です。
  • EXPL_SMTP_PORT - SMTPサーバーのポート番号です。設定しない場合はデフォルトの465が使用されます。
  • EXPL_SMTP_USERNAME - SMTPサーバーに接続するためのユーザー名です。
  • EXPL_SMTP_PASSWORD - SMTPサーバーに接続するためのパスワードです。
  • EXPL_SMTP_SSL_ENABLED - SMTPサーバーへの接続にSSLを使用する場合はtrue、そうでないときはfalseを設定します。

設定例 :

exploratory:
    ...
    environment:
      ...
      - EXPL_SMTP_ENABLED=true
      - EXPL_SMTP_FROM_ADDRESS=exploratory@yourcompany.com
      - EXPL_SMTP_FROM_NAME=Exploratory Collaboration Server
      - EXPL_SMTP_HOST=smtp.yourcompany.com
      - EXPL_SMTP_PORT=465
      - EXPL_SMTP_USERNAME=exploratory
      - EXPL_SMTP_PASSWORD=your smtp password
      - EXPL_SMTP_SSL_ENABLED=true

コラボレーション・サーバーの再起動

以上の設定のあとで、コラボレーション・サーバーを再起動すると、email送信機能が有効となります。