例えば、ユーザーごとの最後の利用日のデータがあった時に、現時点、または特定の日と比べてどれだけ経過しているのかを知りたいことがあります。
そういった時にdays_between関数を使うことで、簡単に経過日数を求めることができるようになります。
各ユーザーの最後の利用日から、特定の基準日(例:データの最終日)までの経過日数を知りたい。
ユーザーごとの利用日データを使用します。各行がユーザーを表し、列にはユーザーID、最初の利用日、最後の利用日などの情報が含まれています。
最後の利用日列のiボタンを押してデータの概要を確認します。データの最終日は今回の例では2023年12月31日であることが確認できます。
この日付を基準日として使用し、各ユーザーの最後の利用日からの経過日数を計算します。
最後の利用日の列ヘッダーメニューから「期間」を選択し、「特定の日付までの」、「日数」を選択します。
計算エディターが表示され、days_between関数が自動的に入力されています。この関数は2つの日付間の日数を計算することができ、引数には以下のように指定します。
ymd("2023-12-31")
と入力します。新しく作成される列の名前を「最後の利用からの日数」と設定します。
実行することで、各ユーザーの最後の利用日と基準日(2023年12月31日)までの経過日数を求めることができています。
常にデータ上の最後の日からの日数を求めたい場合は、2つ目の引数に max(最後の利用日)
を使用します。
今日までの経過日数を求めたい場合は、2つ目の引数に today()
を使用します。