Exploratoryで作成したダッシュボードはサーバーにパブリッシュして、URLで他のユーザーに共有することができます。
またダッシュボードには、パラメーターを設定することができ、ダッシュボードを共有された閲覧者は、パラメーターを操作することで、ダッシュボードの内容を動的にフィルタできます。
しかし、パラメーターの無制限な使用はデータベースに負荷をかける場合があるため、適切な利用権限の設定が重要です。そこで、URLリンクで共有したコンテンツのパラメーターの利用権限の設定方法を紹介します。
URLで共有されたダッシュボードのパラメーターを、誰でも自由に変更できる状態では、以下の問題が発生する可能性があります。
以下の手順で、URLで共有されているダッシュボードの共有ダイアログから、パラメーターの利用権限を設定することで、これらの問題を解決できます。
はじめにサーバーにパブリッシュしたダッシュボードの「共有」ボタンをクリックして表示される共有ダイアログ内の、「閲覧」というプルダウンメニューをクリックします。
「パラメーターの利用可能」オプションをオフにして、変更を適用するために、共有設定ダイアログを閉じます。
この設定により、URLで共有されたユーザーが、ダッシュボードにアクセスした場合、パラメーターボタンや、パラメーターペインが表示されなくなります。
ダッシュボードをURLで共有しつつ、特定のユーザーのメールアドレスを入力してダッシュボードを個別に共有することが可能です。
個別に共有されたユーザーに対しては、ユーザーごとにパラメーターの利用権限を設定できます。