チャート: X軸に日付や数値を基にしたリファレンスラインを引きたい

チャート上でX軸に対してリファレンスラインを引くことで、基準としたい日付や数値を視覚的に簡単に捉えられるようになります。そこで、X軸にリファレンスラインを引く方法を紹介いたします。

問題

Y軸に対してリファレンスラインを引くことは、よくやることの1つですが、例えば、特定の施策の開始時期を示したり、数値データの特定のしきい値を示したりと、X軸に対してリファレンスラインを引きたい場合があります。

Exploratoryでは、X軸のメニューからリファレンスラインの設定を行うことができます。

今回は、以下のような売上の推移を可視化したチャートを使って、X軸にリファレンスを引いてきます。

X軸にリファレンスラインを引くときには、X軸メニューをクリックし、「リファレンスライン」を選択します。

リファレンスラインの設定ダイアログが開いたら、リファレンスラインのタイプを選択します。

今回は「特定の値」を指定します。

「特定の値」を利用するときには、カンマ区切りで複数のリファレンスラインを設定することが可能です。

適用ボタンをクリックすると、X軸にリファレンスラインが表示されます。

なお、「プロット領域にテキストを表示」のオプションからラベルをリファレンスラインの中で表示させることが可能です。

テキストのフォントサイズからラベルのフォントサイズの変更が可能です。

さらに、リファレンスラインのスタイルからは、リファレンスラインの色や、スタイルの変更も可能です。

なお、X軸が数値データのときも設定方法は同じです。

X軸のメニューからリファレンスラインを選択します。

リファレンスラインの設定ダイアログが開いたら、同じようにリファレンスラインの設定が可能です。