集計テーブルで、表示する値を制限することで、データを集計した後に表示される結果を、特定の条件に合致するものだけに絞ることができ、より焦点を絞ったデータの可視化が可能になります。
データを集計表示する際に、特定の条件に基づいて表示されるデータをコントロールしたい方、特に集計値に基づいたフィルタを行いたい方に役立ちます。
データを集計して表示した後、特定の条件(例えば、平均年齢が特定の値以下の部署のみ表示するなど)に基づいて表示結果を制限したい場合があります。
一般的なフィルタリングでは集計前のデータに対して行うため、集計後の値に基づいた表示制限ができません。
Exploratoryの集計テーブルでは「表示する値の制限」機能を使用することで、集計後の値に基づいた表示制限が可能です。
特にバージョン12で追加された「現在の値の列」オプションを使うことで、「表示する値の制限」でサポートされていない集計関数の結果に対しても表示制限をかけることができるようになりました。