Exploratory アワー #631 - AI プロンプトの書き方 - ワイド型・ロング型変換編
Exploratory バージョン12から追加されたAIプロンプト機能を使用すると、日本語で指示を入力するだけで、縦に伸びる「ロング型」や、横に伸びる「ワイド型」に柔軟にデータの形を変換していくことができます。一般的にデータを可視化する際にはロング型が適しており、一部のアナリティクスを使う際にはワイド型が適しています。
そこで、ロング型やワイド型に変換する活用ケースの紹介と、AIプロンプトでワイド型やロング型に変換する方法について紹介します。
問題
データの形によって以下のような問題が発生することがあります。
- データの形がワイド型（例: 日ごとに列がある）のために、時系列の推移が可視化できない。
- データの形がロング型（例: アンケートの質問と回答が行にある）のために、質問同士の関係性を分析できない。