複数の計算処理を手動で一つずつ実行するのは時間がかかり、効率的ではありません。特に5個や10個といった多数の指標を計算する必要がある場合、従来のUI操作では非常に手間がかかります。
そこで今回は、AIプロンプト機能を活用して、複数の計算処理を一括で実行する方法について紹介します。この機能を使用することで、売上高、粗利益、営業効率などの複数の指標を効率的に計算できるようになります。
例えば、売上データにある商品単価、販売数、営業件数、などの数値列から、売上高、粗利益、営業効率といった複数の新しい指標を計算する必要があったとします。
従来のUI操作では、「計算を作成」から「標準」を選択し、一つずつ計算式を入力して列を作成する必要があり、複数の指標を計算する場合には非常に時間がかかってしまいます。