Exploratoryのチャートでは、Y軸の値の範囲を手動で指定することで、データの変化をより明確に可視化することができます。特に時系列データにおいて、データの変動をより詳細に観察したい場合や、特定の範囲に焦点を当てて分析したい場合に有効な機能です。
時系列データの推移を詳細に分析したい方、チャートの表示をより見やすく調整したい方にお役立ていただける機能です。
ラインチャートなどで時系列データを可視化する際、デフォルトの設定ではY軸が0から始まるため、データの変動が小さく見えてしまい、実際の変化を詳細に把握することが困難な場合があります。このようなときには、「0をY軸に含む」オプションを無効にすることが可能ですが、特定の値の範囲に焦点を当てて分析したい場合に、適切な表示範囲を設定できないという課題があります。
Exploratoryでは、チャートの設定のY軸メニューから、表示する値の範囲を柔軟に調整することができます。
具体的には、「範囲 (最小, 最大)」に最小値と最大値を指定することで、Y軸の範囲を指定できます。