Exploratoryで作成したノートは、バージョン13から新たにマークダウン形式でエクスポートできるようになりました。これによりさ、様々なマークダウンエディターでノートを活用できるようになります。
作成したノートをローカル環境でテキスト形式として保存したい方、マークダウン形式で文書を管理している方にお役立ていただける機能です。
Exploratoryで作成したノートは、サーバーにパブリッシュしてブラウザで共有することが一般的ですが、ローカル環境でテキスト形式として保存したり、マークダウンエディターで編集・管理したい場合があります。従来はHTMLやWord文書形式でのエクスポートのみがサポートされていました。
マークダウンは、見出しやテキストの装飾、リンクなどを独自の記法でサポートするファイルフォーマットです。
Exploratoryのノートのエクスポートをクリックして、「マークダウンにエクスポート」を選択すると、ノートで作成した見出し、テキスト装飾、表、リンクなどの要素をマークダウン記法に変換してエクスポートできます。
ただし、チャート(アナリティクス)やボタン、YouTubeやTwitterなどの埋め込みコンテンツは、マークダウンのフォーマットとしてサポートされていないため、エクスポート時には含まれない点にご注意ください。一方で、表、画像、水平線、コードスニペット、数式、見出し、太字、斜体、箇条書き、リンク、引用などの要素は正常にマークダウン形式でエクスポートされます。