Exploratoryのバージョン13では、結合やマージなどによって複数のデータフレームを組み合わせたデータフレームにおいて、必要なデータソースのみを選択して再インポートできる機能が追加しました。この機能により、パフォーマンスの向上とデータ保持の観点から、より柔軟なデータ更新が可能になります。
複数のデータフレームを結合して分析を行っている方、定期的にデータを更新する必要がある方にお役立ていただける機能です。
従来のデータ再インポート機能では、開いているデータフレームを更新するか、データフレームに関連する全てのデータソースが一括で更新するかしか選択できなかったため、指定したデータフレームのみを再インポートすることができませんでした。
結合やマージなどによって複数のデータフレームを組み合わせたデータフレームの再インポートをボタンをクリックします。
すると、利用されている全てのデータフレームの一覧が表示され、再インポートしたいデータフレームのみを選択して、「再インポート」ボタンをクリックすることで必要なデータだけを再インポートできます。