Exploratoryのパラメーター機能をチャートのカスタム計算内で使用すると、条件を動的に変更して、チャートの表示内容を更新できます。これにより、パラメーターを使ったデータ加工のステップを追加することなく、チャートの中だけ、柔軟に集計を実現できます。
ダッシュボードやチャートの集計条件を動的に変更できる仕組みを作りたい方にお役立ていただける機能です。
これまではチャートのカスタム計算の中で、パラメータを指定できなかったため、パラメーターを使って動的にチャートの集計内容を変更したい場合、あらかじめ、パラメーターを利用したステップを用意して該当のステップのデータを使ってチャートを作成しておく必要がありました。
チャートの値に「カスタムを選択」します。
すると、カスタム計算のダイアログが表示されます。
計算式のダイアログにパラメーターを記述した計算式を入力するか、「@」をタイプしてパラメーターの一覧からパラメーターを選択のうえ、計算式を記述することで、チャートの値の集計条件にパラメーターを利用できるようになります。