
テキストデータ、特にアンケートの自由記述やサポート窓口への問い合わせ内容は、1件あたりの文章が長くなる傾向があります。これら全ての原文に目を通すには膨大な時間と労力が必要となり、重要な情報の見落としが発生するリスクもあります。
そこで今回は、Exploratoryの「AI関数」機能を活用して、長い文章から要点を抽出する「文章要約」の手順を紹介します。
サポートチケットやアンケートなどのテキストデータにおいて、1行ごとの文章が長すぎると、内容の把握に時間がかかり分析の効率が低下します。また、要点が不明確な文章が混在している場合、人間が手作業で要約を行うと解釈にばらつきが生じ、客観的なデータ整理が困難になるという課題があります。
今回使用するデータは、サポート窓口に寄せられた問い合わせ内容が記録された「サポートチケットデータ」です。1行が1つの問い合わせに対応しており、「テキスト」列には詳細な相談内容が格納されていますが、文字数が多く一目で内容を理解するのが難しい状態です。

この長い文章を要約するために、Exploratoryのバージョン14でリリースされた「AI関数」を使用します。
列ヘッダメニューから「AI関数を作成」を選択します。

表示されたダイアログでは、AIに以下のプロンプトを指定します。
提供された文章を短く要約して結果を返してください

実行が完了するとAIによって要点がまとめられた列が追加されます。これにより、原文を全て読み込まなくても、各行の問い合わせがどのような内容であるかを瞬時に把握できるようになります。
