
2025年12月17日(水)に実施した「大学でのデータサイエンスの民主化 with Exploratory」の神田外語大学 井芹 俊太郎 様の録画です。
神田外語大学では、国際教養・外国語系を中心としたいわゆる文系学生を対象に、データ分析入門科目としてデータサイエンス教育に取り組んでいます。本発表では、その中で Exploratory を活用した授業設計と実践事例について紹介していただきました。
文系学生に多く見られる「数学や数字への苦手意識」や「自分には関係ない」という認識は、データサイエンス学習を学生自身の課題として内在化できない要因となっています。本取り組みでは、期待価値理論の観点から「自分にもできそうだ」という期待を高め、学習コストを下げることを重視し、ノーコードツールの活用や身近なリアルデータを用いた分析、授業内発表コンテストなどを組み合わせた授業設計を行ってきました。
その結果、学生が社会事象とデータを結びつけて考察する力を身につけ、分析結果を批判的に読み解く姿勢が育まれるなど、データサイエンス学習の内在化と民主化に一定の手応えが得られています。本発表では、こうした授業実践の工夫と学生の変化、今後の展望について共有いただきました。