Exploratoryでデータのバックアップは可能ですか?という質問をいただくことがあります。
結論から申し上げると、Exploratoryではレポジトリに処理済みのデータが保存されておりレポジトリをクラウドストレージなどに定期的にコピーをして保持をしておくことで可能です。さらにプロジェクトをパブリッシュすることでサーバー側での保持も可能です。
Exploratoryで作業したプロジェクトは、ローカルのレポジトリに自動的に保存されます。
このレポジトリには以下の重要な情報が含まれています。
レポジトリはデフォルトでホームディレクトリの.exploratory
フォルダに保存されており、PCの買い替え時などには、このフォルダを新しいマシンに移行するだけで環境を完全に移行できます。
新しいPCへの移行やOSのバージョンのアップグレードをする場合は、以下のノートを参照してレポジトリを移行してください。
プロジェクトのみをバックアップする別の方法として、プロジェクトのパブリッシュ機能を活用することができます。
プロジェクトをサーバーにパブリッシュすることで、以下のメリットがあります。
プロジェクトのパブリッシュは「パブリッシュ」ボタンをクリックしてパブリッシュを選択するだけで簡単に実行できます。
プロジェクトのパブリッシュに関する詳細は、以下のノートをご覧ください。
もしプロジェクトのパブリッシュがセキュリティなどの関係でできない場合、プロジェクトをエクスポートしておくことで、.epfといったプロジェクトファイルが作られるため、こちらをインポートすることでもプロジェクトを同じ状態で再現が可能です。