採用活動において、空いているポジションの人員を採用できることが重要であることは言うまでもありません。
そして多くの場合、「採用ファネル」で表現される応募者の選考ステージが進むことで、候補者は入社に至ります。
言い換えれば、ファネルで表現される選考ステージごとの指標が、採用担当者のパフォーマンスを上げるために見ておくべき入社者数の「先行指標」となるわけです。
そこで、今回のノートでは、このファネルの最初のステージである応募者数について紹介します。
仮に人材要件や採用可能な枠が同じ場合、応募者数が多いほど、より多い候補者の中から自社に適している人材を採用できる可能性が高くなることは言うまでもありません。
そのため、応募者数は重要な指標と言えます。
そこで応募者数の推移をモニターすることで、採用というゴールの達成に向けて、応募者を継続して、十分に確保できるているかを理解し、採用活動のプロモーションを実施したときに、その成果が出ているかをどうかを理解することが可能です。
さらに、リードの獲得ソースごとにその推移をモニターすれば、うまくいっている、あるいは問題のあるリードの獲得ソースを理解することが可能です。
今回は、1行が1つのポジションに対する応募を表していて、列には募集ID、応募ポジション、応募者ID、応募ソースなどの情報を持つデータを使います。
今回は1行が1つのポジションに対する応募を表しているため、行数を数えるだけで、応募者数を集計できます。
また、バーチャートを使って、応募ソースごとの応募者数を比較することで、どういった応募ソースの応募者数が多いのかを理解できます。
今回は、紹介した応募者数だけでなく、人事の重要指標とその作り方を紹介する動画を公開しています。
ぜひ、ご覧ください!