Exploratoryのノートでは、「LaTeX」の書式を使って数式を書いていくことができます。
この書式を知っていれば、指標などの計算に使われた数式、例えば分子分母、2乗やルート(平方根)など様々な記号を使った計算式をノートやダッシュボードの中で簡単に記述することができるようになります。
そこで、LaTeXでよく使われる書き方を以下にまとめています。
PDFで確認されたい場合は、こちらをご覧ください。
「\」(ダブルバックスラッシュ)を使うことで改行することができます。
例えば、以下のように2つの行をLaTeXとして書いたとします。
LaTeX
こちらは1行目です。
こちらは2行目です。
その場合、次のように改行されずに1つの行にまとまってしまいます。
\[\begin{aligned} こちらは1行目です。 こちらは2行目です。 \end{aligned}\]そこで、「こちらは1行目です。」の後にダブルバックスラッシュ(\\)を追加します。
LaTeX
こちらは1行目です。\\
こちらは2行目です。
これにより、次のように改行されていることがわかります。
\[\begin{aligned} こちらは1行目です。\\ こちらは2行目です。 \end{aligned}\]このセミナーではLaTeXの一般的な書き方を紹介し、ノートの中で数式を書く方法をデモを交えてご紹介します。