Homebrew

まず、unixODBC のインストールに必要な homebrew をインストールします。

unixODBC

次に brew コマンドを使用して以下のように unixODBC をインストールします。

brew install unixodbc

設定ファイル

macOSでは、編集が必要な設定ファイルが2つあります。1つ目の設定ファイルは odbcinst.ini で、ODBCドライバの情報を保持しています。2つ目のファイルはodbc.iniで、ホスト、ユーザー名、パスワードなど、データベースに接続するために必要な情報を保持しており、システムレベルで定義されています。

• odbcinst.ini (ODBCドライバ用)
• odbc.ini (DSN などのデータベース接続用)

設定ファイルの場所

以下のコマンドで設定ファイルの場所を確認できます。

➜  odbcinst -j   
unixODBC 2.3.9
DRIVERS............: /usr/local/etc/odbcinst.ini
SYSTEM DATA SOURCES: /usr/local/etc/odbc.ini
FILE DATA SOURCES..: /usr/local/etc/ODBCDataSources
USER DATA SOURCES..: /Users/hidetakakojima/.odbc.ini
SQLULEN Size.......: 8
SQLLEN Size........: 8
SQLSETPOSIROW Size.: 8

上記の例では、ドライバーは /usr/local/etc/odbcinst.ini に、システムDSNは /usr/local/etc/odbc.ini に定義されていることがわかります。