このノートでは、半角の値を全角に変換する方法を紹介します。
今回使用するデータは、1行が1つの取引先を表すような顧客データです。
各行が顧客を表しており、列にはその顧客の属性や、これまでの取引情報が含まれています。
このデータの顧客名という列に注目すると、顧客名のところがカタカナの半角文字になっていることが確認できます。
このように半角の文字を含む値を全て全角に変換したい場合は、顧客名の列ヘッダーメニューから「テキストデータの加工」、「変換する」、「全角/半角」メニューを選択します。
すると、テキストを変換するためのダイアログが表示されます。変換のタイプには、先ほど選んだ「全角と半角」が表示されています。
今回は半角の文字を全角にしたいので、変換先には「全角」を選択して「プレビュー」ボタンをクリックします。
この時、左下にグレーでハイライトされている関数が表示されます。このstr_conv_zenhan
関数は指定した列の文字列を、指定引数で全角または半角に変換する関数です。
例えば、顧客名の列の値を全角に変換したい場合、str_conv_zenhan(顧客名, "zenkaku")
と記述します。
設定が完了したら、「実行」ボタンをクリックします。実行ボタンをクリックすると、顧客名の半角のカタカナが全て全角になったことが確認できます。
今回の顧客データをつかて、カスタムRコマンドで半角の値を全角に変換したい場合、以下のRコードのサンプルをご参考ください。
mutate(顧客名 = str_conv_zenhan(顧客名, "zenkaku"))