チャートのX軸や、色で分割、繰り返しなどに大きな数値を持つ列を選択すると、Exploratoryは自動的に数値をカテゴリー化して可視化します。

このとき、数値が非常に大きい場合、カテゴリー名が以下のような指数表記でを含む形で表示されます。
4.440000e+11 - 8.957152e+14
指数表記(科学的記数法)
とは、非常に大きな数値をコンパクトに表現するための記法です。例えば
4.440000e+11 は 4.44 × 10の11乗、すなわち
444,000,000,000を意味します。
Rはデフォルトで、数値が一定の大きさを超えると自動的にこの表記に切り替えます。Exploratoryはカテゴリー名の生成にRの数値フォーマットをそのまま使用するため、X軸の数値が大きい場合にカテゴリー名が指数表記になります。
このとき、指数表記ではなく、通常の数値表記(例:444,000,000,000 - 895,715,200,000,000)といった形でカテゴリー名を表示したい場合は、以下の解決策を適用してください。
Rには scipen
という指数表記に関する設定オプションがあり、以下のコマンドを実行することで、事実上すべての数値が通常の数値表記で表示されるようになります。
options(scipen = 999)
そのため、このコマンドをプロジェクトのスクリプトに登録し、プロジェクトを開く際に自動的に読み込まれるよう設定します。
まず、「スクリプト」の追加ボタンから「スクリプト」を選択し、任意のスクリプト名(例: scipen_settings)を設定します。

続いて、スクリプトエディタに以下のコマンドを入力します。
options(scipen = 999)

最後のスクリプト編集画面の上部の「プロジェクトを開く際にこのスクリプトを読み込む」チェックボックスにチェックを付けます。

このチェックを付けることで、プロジェクトを開くたびに設定が自動的に適用されます。
チェックを付けずに実行した場合、スクリプトはその時点では有効になりますが、次回プロジェクトを開いた際には設定がリセットされます。
最後に「実行」ボタンをクリックしてスクリプトを保存します。

設定後にバーチャートを確認すると、カテゴリー名が通常の数値表記(例:444,000,000,000 - 895,715,200,000,000)で表示されます。

なお、この設定はプロジェクト単位で有効になります。他のプロジェクトでも同じ設定が必要な場合は、各プロジェクトで同様の内容を設定してください。