以下のようにダッシュボードを作っていたとします。
このダッシュボードでデータを動的に絞り込みたい場合は、インタラクティブ・フィルターとパラメーターの2つがあります。より柔軟にデータの絞り込みを行いたい場合は、パラメーター機能の活用がおすすめです。
インタラクティブ・フィルターは、チャートの特定部分をクリックすることで、その値に絞り込む機能です。例えば、マーケットのパイチャートで「アジア」をクリックすると、そのページ全体がアジアのデータに絞り込まれます。
一方で、インタラクティブチャートはクリックした値のみにフィルタされる機能であるため、特定の日付の期間などに絞り込むといったことは難しいです。
パラメーターは、より柔軟な条件設定が可能な絞り込み機能です。日付の期間指定、数値の範囲設定、親子関係のあるフィルタの設定など、インタラクティブ・フィルタだけでは対応できない高度な絞り込みが行えます。
そのため、柔軟にデータを絞り込めるダッシュボードを作りたい場合は、パラメーターがオススメです。
パラメーターを設定するためには、事前にパラメーターを作成し、それをステップやチャートなどのフィルタにて適用する必要があります。
パラメーターの設定方法についての詳細は、以下のノートをご覧ください。