グループごとに最後の行のみを残す方法について紹介をしていきます。
下記のデータの場合は、アクセスログに関するデータですが、顧客ごと、アクセス日ごとに最後の行のみを残したいとします。
ステップメニューから「グループ化」を選択します。
グループ化のダイアログが表示されるため「アクセス日時」の列を選択します。
グループ化の2つ目に顧客IDを指定したいため「新規追加」をクリックします。
グループ化する列には「顧客ID」を選択します。
顧客ごと、アクセス日ごとにグループを分けることができました。
次に、ステップメニューから「その他」を選択し「行番号を追加」を選択します。
計算を作成のダイアログが表示されるため、実行します。
グループごとに行番号の列が追加されました。
行番号の列から「フィルタ」を選択し、「等しい」を選択します。
フィルタのダイアログにて「集計関数」にチェックをつけ、「最大値」を選択します。
これにより、顧客ごと、アクセス日ごとに最後の行のみを残すことができました。
グループ化は不要となるため、「グループ解除」を行います。
これによってグループを解除することができました。