Exploratoryでは、裏でRを使用しているため、列を追加する際にはセルごとに指定するのではなく、列単位で一括で指定をすることとなっています。
そこで、このノートではExploratoryで列を追加する方法をデータタイプに分けてご紹介します。
例えば、下記のように「送料」といった数値列を新しく列として追加をしたいとします。
列ヘッダメニューから「計算を作成」の「標準」を選択します。
計算を作成のダイアログが表示され、計算エディタには「売上」の列が指定されています。
計算エディタに今回は数値として「10」を入力します。数値の場合は、半角で入力する必要があります。
新しく列を作成にチェックをつけ、任意の列名をつけられたら実行ボタンをクリックします。
これによって数値列を新しく作ることができました。
次に、文字列型の列として下記のように「国」の列を作りたいとします。
列ヘッダメニューから「計算を作成」の「標準」を選択します。
計算を作成のダイアログが表示されるため、計算エディタには"Japan"と指定をします。文字列型の値を指定する場合、文字列の両端にダブルクォート(")で囲う必要があります。
新しく列を作成にチェックをつけ、任意の列名をつけたら実行ボタンをクリックします。
これによって文字列型の列を新しく作ることができました。