Exploratoryでは、作成したプロジェクトやダッシュボードなどのインサイトをExploratoryサーバーに「パブリッシュ」して、共有することが可能です。
さらに、データ、チャート、ダッシュボードなどのインサイトについては、データソースがExploratoryサーバーがアクセスできるところにある場合、Exploratoryサーバーでスケジュールを設定して、更新を自動化することが可能です。(Exploratoryサーバーの詳細はこちらから確認いただけます)
Exploratoryサーバーにパブリッシュしたプロジェクトやインサイトは「再パブリッシュ」されたときや、「スケジュール」が実行されたときに、更新・上書きされます。
このとき、Exploratoryサーバーでは過去のバージョンのインサイトやプロジェクトを復元できるよう、過去の「バージョンの履歴」をサーバーに保存しています。
このノートでは、「バージョンの履歴」の確認方法と、「バージョンの履歴」を削除する方法を紹介します。
プロジェクトやダッシュボードなどのインサイトの「バージョン履歴」を確認したいときは、該当のプロジェクトやインサイトにアクセスし、ページメニューから「バージョンの履歴」選択します。
すると「バージョンの履歴」情報が表示されます。
なお、過去の「バージョンの履歴」から「復元」ボタンをクリックすることで、過去のプロジェクトやインサイトをサーバー上で復元することが可能です。
Exploratoryサーバーにバージョンの履歴が保存されていることで、過去のバージョンの復元が可能になりますが、一方で、Exploratoryサーバーではバージョンの履歴「ごと」に、プロジェクトやインサイトのデータを保存することになります。
そのため、容量が大きいプロジェクトやインサイトを何度も再パブリッシュしていたりする場合、その分だけのオンラインストレージを消費することになります。
そこで、Exploratoryサーバーのオンラインストレージの利用量が大きいときには、バージョンの履歴を削除してストレージの利用量を減らすことが可能です。
バージョンの履歴を削除するときは、「バージョンの履歴」から、削除したバージョンにチェックを付けます。
「バージョンの履歴」にチェックを付けると、バージョンの履歴を「削除」するためのボタンが表示されますので、そちらをクリックすることで、過去のバージョンの履歴の削除が可能です。