時系列データの数値の大きさを面積で可視化するエリアチャートの作り方をご紹介します。
サンプルデータとして売上データを使用していきます。 このデータは1行が1注文で、列には注文日や売上、マーケットなどの列があります。
今回は、売上の累積合計の推移をエリアチャートを使って可視化していきます。
チャートビューからチャートを作成し、タイプにエリアを選択します。
X軸に「注文日」を選び、日付の単位に「丸め処理の月」を選択します。
Y軸に「売上」を選び、集計関数に「合計値(SUM)」を選択します。
エリアチャートで月ごとの売上合計を可視化できました。
その月までの売上合計を可視化したいため、売上高の累積合計値を可視化します。
Y軸のメニューから「クイック表計算」を選び、「累積合計値」を選択します。
これにより、特定の時点での売上の累積合計値を確認していくことができます。
色で分割に「マーケット」を選択します。
マーケットごとに売上の累積合計値を可視化することができました。
マーケットがアジアやヨーロッパは他のマーケットに比べて売上の累積合計値が多いことが確認できます。