このノートでは、「値のリストを行に分割する方法」について紹介をしていきます。
サンプルデータとしてユニコーンデータを使用します。
どの投資家が投資したのか表す「投資家」の列には、複数の投資家がリストされ、コンマ(,)で区切られています。
それぞれの投資家が投資したユニコーン企業の数を数えたいとします。
一つの行にある投資家のリストをそれぞれの行に分けることができれば、投資家の件数を数えていけるようになります。
列ヘッダメニューから「分割」、「...で行に分割」を選び、区切り文字に「コンマ(,)」を選択します。
行に分割のダイアログが開くため、このまま実行します。
すると、一つの行に複数の投資家がリストされていましたが、それぞれの行に分けることができました。
投資家の列から「i」のボタンをクリックすることで、どの投資家が多いのかがわかります。