現在アメリカの政治とテック業界がしのぎを削っている最も緊急で重要なAIに関する問題があります。
それは私達の思考、意思決定に直接影響を与えることになるAIは誰のものであるべきなのか、誰が管理するべきなのかという問題です。すでに中国はこの問題に対して答えを下している反面、アメリカでは現在シリコンバレーのテック業界とワシントンの政治家を巻き込んだ激しい議論が続いています。
この議論の結果下される答えはアメリカという国家の形を左右するだけでなく、日本も含める西側諸国の将来にも大きな影響を与えるでしょう。
このセミナーでは私達がAIに関して現在ほんとうに懸念すべきこととは何なのか、歴史的、思想的、そして技術的な背景を踏まえた上で整理し、さらにそれに対抗するために「データの民主化」がいかに重要なのかという話をしました。
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