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ビジュアライズを見てみると、2014年に比べたら2015年は、25%伸びていて、2015年から比べて、騒動があった2016年は45%営業利益が伸びています。そういう意味では、騒動はCookpadの収益に影響を与えなかったといえます。クックパッドは、既にブランドが確立されているだけではなく、ネットワーク外部性が非常に強いサービスであるため、担当する社員が変わったくらいでは(短期的には)びくともしないレベルの会社ということがここからわかるかもしれませんね。
ただし、気をつけないといけないのは、このときに、Jul 2015が比べている前年度は、2014の10月31日なので6ヶ月間、Jul 2016が比べている前年度は、2015年の6月31日なので、12ヶ月間あるということです。これは、cookpadは2014年の11月に上場したので、定期決算の時期が変わったからです。なので、分析結果としては、そこに若干の問題があるかもしれません。ただ、2016年の2月〜3月にCookpadで騒動があったけれど、それがネガティブなインパクトとしてCookpadの会計に表れているとはいえないですよね。